パン屋に行けばひときわ目を引く存在のフランスパン。
興味はあるけど、つい手に取るのは馴染みのある食パンのほうなんですよね。
フランスパンはそのまま食べるものなのか、何か料理にして食べるのか。
フランスパンの食べ方が分かれば手も出しやすいはず!
今回は、フランスパンはそのまま食べるものか、フランスパンの食べ方についてまとめました。
フランスパンはそのまま食べるもの?
フランスパンはそのまま食べるのが一番おいしさを味わえる食べ方だと個人的に思います。
【小麦・酵母・水・塩】の4つの材料だけで作られるフランスパンは、シンプルな材料でごまかしがききません。
小麦の味や作り手の腕がダイレクトに味わえるパンなので、「フランスパンを食べればその店のランクが分かる」と言われているほど。
「固くて食べにくい…」なんてイメージがあるかもしれませんが、焼いた当日~翌日までのフランスパンは皮がパリッとして中はモチモチでとってもおいしいんです^^
フランスパンの本場フランスでは、食事の際にフランスパンが欠かせません。
日本のお米のように日常的に食べられているものなので、おいしいフランスパンを買ったらまずはそのまま食べてみてください。
自分で作った場合も同じです。
焼きたて~味が馴染んだころを食べられるのも手作りならでは。
小麦のうま味や食感の違いを楽しんでくださいね^^
少し時間が経ったものはトーストすることで焼きたてのおいしさが戻りますよ。
フランスパンのトーストの方法はこちら↓
- オーブントースターは予熱して温めておく
- フランスパンは好みの厚さにカットする
- 霧吹きなどでフランスパンに水をかけてアルミホイルで全体を包む
- 200℃のオーブントースターで2分~3分焼く
水分を補うことで、時間が経ったフランスパンも焼きたてのような食感が戻ります。
フランスパンの厚みが1㎝ほどなら2分、3~4㎝ほどなら3分焼いて様子をみてください。
フランスパンのおいしい食べ方:つけるもののおすすめ
フランスパンの小麦の味や香りを味わったらちょっとした味変もしたいですよね。
フランスパンはシンプルなパンなのでつけるものを選びません。
フランスパンにつけるもののおすすめを3つ紹介します!
- バター
- オリーブオイル
- ジャム
バター
バターは有塩・無塩とありますが、フランスパンにつけるなら塩味がきいた有塩バターがいいでしょう。
バターはそのままでもいいですが、冷蔵庫から出して軽くホイップしておくとふわふわの食感になってフランスパンに馴染みやすくなりますよ^^
オリーブオイル
オリーブオイルはより香りがいいエキストラバージンオリーブオイルが生食に適しています。
フランスパンに直接たらすとずっとべちょっとした食感になってしまうので、小皿にオリーブオイルを出して口に入れるたびにつける方法がおすすめです。
ひとつまみの塩をオリーブオイルに混ぜても◎
ジャム
好みのジャムをたっぷりつけて食べればそれだけで最高においしいですよね^^
果物のジャムだけじゃなく、濃厚なミルクジャムや酸味がきいた梅ジャムなんかもよく合います。
フランスパンのおいしい食べ方:アレンジして食べる方法
フランスパンは少しアレンジを加えるだけでさらにおいしく食べられます!
簡単にできるアレンジ方法を3つ紹介します。
- ガーリックトースト
- ブルスケッタ
- フレンチトースト
ガーリックトースト
- 材料
- フランスパン:適量
バター:大さじ1
オリーブオイル:大さじ1
ニンニク:ひとかけ(チューブなら5㎝ほど) - 作り方
- ①フランスパンは好きな厚さにカットする
②耐熱容器にバターとオリーブオイルを入れて電子レンジ600Wで20秒加熱する
③すりおろしたニンニク(またはチューブニンニク)を②の中に入れてよく混ぜる
④フランスパンに③をぬって、トースターでこんがりするまで焼く
ニンニクの香りがたまらないガーリックトーストはおつまみにぴったり。
チューブのニンニクでもおいしいですが生のニンニクだとより香りも味も濃いので試してみてくださいね◎
ブルスケッタ
ブルスケッタは、カットしてオリーブオイルとニンニクをぬったフランスパンに好きな具材をのせて食べる料理。
イタリアでは食事の前菜として楽しまれています。
具材はお好みのものでOKですが
- 角切りトマト+オリーブオイル+バジル+モッツアレラチーズ
- 生ハム+カマンベールチーズ
- アボカド+サーモン
などが定番です。
旬の具材をのせていろいろアレンジしてみてくださいね♪
フレンチトースト
- 材料(2人分)
- 余ったフランスパン:8㎝
卵:1個
砂糖:10g
牛乳:150ml
バター:10g - 作り方
- ①フランスパンは好みの厚さにスライスする
②卵を割りほぐして、砂糖・牛乳を入れてよく混ぜる
③スライスしたフランスパンを卵液につける(片面1分ずつほど)
④熱したフライパンにバターを溶かしてフランスパンを入れて両面焼き色がつくまで焼く
生地の気泡が荒いフランスパンは、卵液が染み込みやすいためフレンチトーストに向いています。
漬け込み時間が短くて済むので忙しいときに助かりますよね♪
まとめ:フランスパンはそのまま食べてもおいしいけどアレンジもおすすめ
フランスパンはそのまま食べるのかどうか、食べ方についてまとめました。
フランスパンを買ってきた・焼いたなら、まずはそのまま食べて小麦の味と香りを堪能してください。
そのあとは、バターやジャムをつけて食べたりブルスケッタでおつまみとして味わったり。
アレンジはさまざまなので、ぜひフランスパンを楽しんでくださいね^^
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